![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
家庭的な楽しい雰囲気で気兼ねなく肖像画を学べます。お気軽にお問い合わせ下さい。
(ご自宅の環境でゆっくりしたペースで描きたい方、お体がご不自由な方、体力的に通われるのが難しい方、お忙しくて時間の調整が難しい方、ご友人同士の集まりでお勉強したい方等・・・・)
油絵の具が始めての方、人物を描くのが始めての方、うまく描く自信がないけれどとっても絵が好きな方、人物画が得意だけれどちょっと何かが物足りないと思っている方、一生懸命な方全て大歓迎です。色々な楽しい企画も目白押しです。
楽しく分かりやすく肖像画の描き方を個人指導致します。
基本は一か月10時間程度を目安に、ご無理なく継続できるように2回〜4回(回数は選択制)。安心料金(月謝制)にてご指導。ご希望の受講曜日、時間帯応談。
毎年東京都美術館で実施される、肖像画家の登竜門肖像画公募展(全日本肖像美術協会主催)に出品できるレベルまでご指導いたします。(美術大鑑、美術年鑑掲載も可)
段階的に実践的なプロレベルの作品が描けるようなアドバイス、指導が中心になります。どんどん自信がつき、肖像画を描くことが楽しくなる肖像画教室です。
心に響くものを感じた皆様、是非お早目のお問い合わせをお待ち申し上げております。
お申込みをお考えの前に、是非一度アトリエへ遊びにお越し下さい。ご自分の感覚でお確かめ下さい。教室の皆さんとお待ち致しております。ご相談、質問承ります。
ご自身の希望に沿うか充分ご納得された上での受講をお勧め致しております。
肖像画教室の皆さんに大変喜んでいただきました。(本当に肖像画家入門です。)
技巧的なことは肖像画教室で皆さん学んでいただけます。漠然とした理屈よりも分かりやすく、将来につながる具体的な形として見えるものをと考え、美術大鑑掲載に推薦させていただきました。いきなりの提案でしたが、皆さん大変喜んで積極的に参加していただきました。
美術大鑑、美術年鑑に名前を掲載されることは、肖像画家(画家)を目指す方にとって一つの指針として客観的評価の礎ともなり、自信と自覚が芽生えます。皆さん今は青葉マークですが、今後のさらなる飛躍が楽しみです。教室の1名の方は2008年度版美術大鑑よりすでに掲載、さらに2009年度版美術年鑑にも掲載。教室の3名の方は2009年度版美術大鑑より掲載されます。アトリエ ウイングエレガンスは肖像画家を目指す方を真剣に応援致します。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
肖像画教室開設に当たって、ホームページを開設してまる10年。ここ近年、振り返ると私と同じように、絵を描くことが好きで、すがるようなお気持でアトリエに訪ねてこられる方が非常に多いことに驚きを覚えました。肖像画家活動当初は自分自身精一杯な状態で、残念なことに肖像画教室どころか、人に教えるとは、甚だおこがましいことと思っていました。肖像画を描きたい、教わりたいと、アトリエにお尋ねいただいた方が数多くおられたにも関わらずお断りするという、今思えば貴重な出会いを無にしたという後悔の思いです。これらのことは大きな教訓になりました。
幸いなことに現在においてもHPが様々な出会いのきっかけとなってご連絡を頂き、尋ねてきていただいております。お教えすることもあり、教わることも沢山ありで、気がつけばすでに何人かの輪ができており、肖像画教室の様相を呈していました。現在、教室でご指導させていただいている方々は、すでに肖像画教室を始めようという前に尋ねて来られた、大変熱意あるすばらしい方々です。肖像画教室スタートに際し、自然な形での後押しをしていただきました。
今は小さな輪ですが、熱意ある方々の輪をさらに広げることで皆様の刺激になり、励みにもなるのではと考えました。今後もご指導が行き届く範囲で、より多くの方に参加していただけるよう、現行の延長線上になりますが、拡大版肖像画教室開設の運びとなりました。
これから参加される方においても気負わず、無理なく自然体でお越しいただきたいと思います。そんな環境で、楽しく皆さん相互に肖像画が上達していければと思っています。
積極的なトライをお待ち致しております!動けば必ず道はできます。
皆さん楽しく描いています。毎週片道二時間半をかけて茨城県神栖市から通ってこられる、やる気満々なKさんです。2008年度全日肖展初出品初入選いたしました。おめでとうございます。自画像から始まり、祖父の肖像画、祖母の肖像画、父親の肖像画と順番に制作。現在は地元の公募展に向けての作品制作に夢中になって取り組んでいます。2007年11月15日が最初の教室でした。最初はちょっと心配な感じもありましたが、短期間での目覚しい成長には大変眼を見張るものがあります。最初はデザイン関係に興味をお持ちだったようですが、見事な方向転換です。2008年に全日本肖像美術協会審査委員会より推薦され準会員になりました。申込み用紙の師匠欄は吉田秋光となっております。責任重大ですが、私にとってとても嬉しい事です。
埼玉県さいたま市からお越しいただいているKさんも同様に、肖像画で将来仕事をと本気で考え制作に励んでおられます。デザイン関係の仕事で培った繊細な筆使いです。モデルとして祖父の肖像画、従姉妹さんの肖像画、父親の肖像画と順番に描かれているところです。最近のこと、お父さんのご友人から肖像画の制作依頼が来たようです。大きな飛躍のチャンス、順調に良い方向に向かっているようです。来年の全日肖展の参加作品の仕上がりが今から楽しみです。現在は文京区千駄木画廊にて開催予定の東京肖像研究会のグループ展参加作品を制作中です。
東京藝術大学大学院出身のO さんも肖像画教室で本格的に将来の肖像画家を目指して制作に取り組んでおられます。最初にご連絡を頂いたきっかけは、ご本人曰くHPの『昔は絵が好きで良く描いたものの、振り返れば今は企業戦士。心の安らぎを取り戻したいと思っておられる方。』のフレーズに共感を覚えたからだそうです。これはまさに参加して欲しい方に参加していただいた感があります。普段は大手企業にお勤めで、デザイン部門で活躍。休日を教室日に当てていただき都内練馬区からご趣味のお気に入りのバイクで通ってこられています。
最初のアポイントはお電話で、1,2時間程お話を聞かせていただけますかとのことでしたが、お越しいただいて話題も盛り上がり気がつけば4時間あっという間に過ぎていました。
現在は奥様をモデルに肖像画制作に取り組んでおられます。最近のお話では、奥様のお父さんからもリクエストがきているとのことです。奥様をモデルにした一連の作品を文京区千駄木画廊にて開催予定の東京肖像研究会のグループ展に出品予定です。
都内大田区田園調布にお住まいのSさん。何度かご丁寧なお電話をいただき、初教室日のこと、中野駅へはあまり来られたことが無いようで、電車の乗り継ぎをせず渋谷駅から直接タクシーでアトリエへ来られたとお聞きし、(その後も、成城からとか相変わらずです。)さすが田園調布住まいの方。お話をすると大変気さくな感じの素敵な奥様で一般庶民の私としては一安心。色々身の上話まで楽しく拝聴、若い頃から絵を描きたいという気持をお持ちだったとのことです。ご主人の若い頃のお写真を元に肖像画第一作目の制作開始となりました。
ご主人のお写真を拝見して分かったことですが、ご主人は大変有名な音楽家です。さらにご主人の祖父は、日本資本主義の父と云われている日本史の教科書に登場する歴史的人物と分かり、再度本当にびっくりです。以前にも絵画教室でお勉強された経験がおありのようでしたが、どう云う経緯か、HPを介在し私のアトリエに来ていただきました。大変ありがたい気持と同時に、色々なお話を通して私も楽しく人生勉強させていただいております。
静岡県沼津市にお住まいのSさん。沼津市の市役所の方からのご連絡で聴覚障害がある方からのご相談でと、取次ぎをいただいたことが始まりです。FAXを頂き『肖像画家を目指す方』を見ましたとの事でした。市役所が手配された手話通訳の方と一緒に一度お越しいただき、アトリエを見ていただきました。ご本人のやる気は十二分なものを感じ取りました。肖像画に関わる仕事をすでに若いときに経験されており、生活の為に大手企業での仕事を選ばれ数十年、今日に至ったようです。HPの肖像画教室のページに目が止り、やはり忘れることができなかったのか肖像画への想いが勢い沸いてきたようです。
Tさんは大学在籍中に2007年9月12日に参加していただきました。現在は大手画材メーカーに就職して頑張っているようです。卒業制作作品はすばらしい出来栄えでした。東京都美術館で開催された“第55回全日肖”展に観えていて、会場で久しぶりの再会。そのときのお話では近いうちに肖像画教室に復帰したいとのことでした。いつでもお待ちしています。
その他不定期ですが公募展が近くなるとお越しいただいているMさん、Tさん・・・それぞれ美術年鑑にも掲載され、公募展でも実績を重ねています。肖像画に一生懸命取り組んでおられ、年々すばらしい作品を制作。親しくお付き合いをさせて頂いることもあり、時折作品をアトリエにお持ちになられます。講評を求められるほどのものではないのですが、僭越とは心得え、少しでも参考になればと、その都度私なりの意見を述べさせていただいております。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
画家への道を目指せども、どうしたら画家としてやっていけるのか。若い作家さんは不安と戸惑いの中で迷走します。人物画を好きで美大や美術学校で勉強されてきた方も、どのようにすれば画家として独り立ちできるのか、周りの方に認めてもらえるのかと、多くの方が迷走の日々を送っておられます。個展を積み重ねていくやり方、あるいは大きな公募展に挑戦するといったやり方、(漫画家を目指す方、小説家を目指す方もおそらく似ていると思います。)制作は半年一年がかり、時間もお金もかかります。とにかく大変です。自分を信じて進むといっても実に不安です。現実私も画家を目指す皆さん同様迷える子羊!?でした。
成功に近道はないにしても、一つの知恵としてはご自身の目指すジャンルでお仕事をしている方のステージに飛び込むことです。
身近でお仕事を見ることで、遥かに飛躍のテンポが変わるのではないでしょうか。実はここがとても大切なポイントです。同じ志の人たちと関わることで、目標意識は明確になり、迷いが少なくなることで目先の目標に向かってさらに集中できます。私のケースで言えば、関わるほどに周囲の支えを感じ、一人で試行錯誤しているときに比べれば気持が驚くほど穏やかになりました。
美術大学や美術系の学校で学んだことがなかったからと、あきらめないで下さい。絵はあくまでもご自身の感性の表現です。オペラ等は一般的には音大での基礎的な勉強が必要かもしれません。しかし有名な演歌歌手、アイドル、人気歌手、みなさん歌を歌う仕事ですが音大を出ている方は少ないのではないでしょうか。でもなぜ多くの人々の気持を虜にするのでしょう、それは好きという単純な動機から始まった日々の努力と目的意識の賜物ではないでしょうか。
私が若い頃に憧れたある有名イラストレーター、“家族の肖像写真”でも知られ、その後、画家として活躍といえば思い当たる方もおられるかもしれません。
何かの本で書かれておりました。大人になってどんなにすばらしい事に感動しても、幼少時期に味わう感動を越えるものはないのではないかという趣旨のことを言っておられました。
志したときの自信満々の才能にも限界を悟る時があり、技術的にはある程度のレベルまで到達するかもしれません。しかしその後のその方の本来の感性が先々の方向を決定付けるような気がします。本来の感性とは、根幹的な感覚部分で例えば赤ちゃんが最初に素肌に感じる微妙な温もりや、空気感等動物的に近い感性の最高潮期、視覚情報から無意識の中でインプットされ構成された様々な脳回路、一日一日の出来事、沢山のことが初めての体験だった幼年期、少年期に培ったものかもしれません。
私の小さい頃の絵に関わる思い出といえば、砂地をキャンバスに使い古しの箸を筆代わりに、チラシの裏にとか空白を見つけては絵を描く、とにかく絵を描くことが好き、物不足の当時でも遊び道具はボール紙とセロハンテープがあれば大丈夫。展開図を描いては色付けし立体的に船や拳銃を作ることに一生懸命。今で言うペーパークラフトなどというほど、格好の良いものではないと思います。小学生の時は雨や雪の日など校庭で遊べないとき、休憩時間学校の図書館で美術図鑑を観る事が大好きな少年でした。好きという動機から始まり、50歳近くなった頃から画家になりたいという目標意識が明確になり、その意識がいろいろなものを学ばせてくれました。そして様々な人との交流が一層それに拍車をかけさせてくれました。生涯に渡って意欲さえあればいつどこにいても勉強はご自分で出来ます。あるいは、勉強する手法を見つけ出すことが出来ます。
現在絵を描かれていない方でも、多感な幼年時代少年時代の事を思い出してみてください。落書きやいたずら描き、図工の時間が好き、絵を見るのが好きな子ではなかったでしょうか?多感な少年時代に右脳に溜め込んだ感性のタガを緩めてはいかがでしょうか。そこから零れ出てくる想いに、見る見る蘇ってくる感性に色彩を施してみてはいかがでしょうか。
絵が好きな者同士の輪が広がり、熱い想いを共有し目標に向かって頑張っていけるような肖像画教室になればと考えます。より多くの方々、昔“絵が大好きだった少年少女”の方の参加をお待ち致しおります。お近くにお住まいの方はもとより近県の方の参加も大歓迎です。作家活動の合間でのご指導になりますので、ある程度人数にも制限があることを予めご了承下さい。お早目のご参加をお待ち申し上げます。
私の肖像画教室開設の続きは作者の四方山話2でご覧下さい。自慢出来ないお恥ずかしい話満載。