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制作過程

肖像画の制作内容について

肖像画の生命はなんといってもその方のお人柄を表現することです。

お写真を元に制作する場合、考慮しなければいけないこととして、お写真はあくまでも一瞬を切り取ったものだということでしょう。その方の人となりが充分に現れていないこともあり、撮影環境、特に照明が大きく影響するでしょう。どんな良い人でも下方向から照明を当てれば、不気味な幽霊のような演出になり、逆光ではお顔の凹凸が不鮮明になり怪しい人柄の演出になります。お写真の条件が限定された場合でも、理想的に逆算した演出を施さなくてはいけません。これらの作業が理想的な肖像画に近づけることになります。しかし演出にもそれなりに限界があります。やはり“お気に入りの表情”が大切です。

 

お預かりするお写真がすべてのもとになることをご理解下さい。
特別なご事情がなければ、出来るだけはっきり写っているお写真をお探し下さい。
○具体的にはお顔の横幅が3,4センチ以上あるお写真が好ましいです。
 (こめかみからこめかみまでの幅です。1センチ以下は極力避けて下さい。)

○目元の俗に言う白目、黒目の境がわかるように写っているお写真。
 (眼はお人柄を一番表すと言います。陰になっているものは避けてください。)

制作者はご本人と対面した経験を持ちません。ご本人のお写真からしか情報を得ることが出来ません。お客様からのお写真のみが助けの綱です。よろしくお願い致します。これらのご協力をいただけることで、より満足していただける肖像画に仕上がると思います。
「上記に当てはまらない無理難題も、もちろんためらわずお申し付け下さい」

実際には肖像画にしてほしいお写真の他に、通常の表情がわかるようなスナップ写真を何枚か合わせてお送りいただければ大変助かります。

スナップ写真の横顔や斜めからの表情でお鼻の高さや、お顔全体の目鼻口元の位置関係をとらえ、その状況なりの違った表情を見ることでその方のお人柄を推察することが出来、より作業が正しい方向で進行しやすくなります。

スナップ写真からそのまま拍子抜けしたような表情や、高笑いしているような表情、宴会の席で酔っているような赤ら顔をそのまま絵に描いてしまっては、その方の威厳や人格の問題になってしまいます。描いた絵は半永久的に残るものです。スナップ写真を写実的な表現そのままにされている肖像画をたまにお見受け致します。人は誰でもご自分の顔に大なり小なりコンプレックスをもっているのではないでしょうか。少しでも気に入った部分を強調し、気に入らない部分は控え目に表現させていただければご本人にとって悪い気はしないと思います。そうでなければ納得されないのではないでしょうか。写真館で写真をお撮りになったようなちょっぴりすまし顔やにこやかなお顔の、俗に言うイイ顔が一番ではないでしょうか。制作の仕上げでは若い人はそれなりに凛々しく、ご高齢の方は少々若く、例えば、頭髪でしたら少し若返らせ、お顔に少し張り、お顔のしわは控えめに、お口元には笑み、明るい健康的な肌つやを心がけております。

古くなって色褪せた、白黒のお写真、思い出の詰まったお写真なら、是非ご相談ください。綺麗に補色修正した状態で肖像画を仕上げます。

肖像画にお描きするお顔サイズについて、小さすぎては細部が表現されにくく、表情が大雑把な感じになってしまいます。逆に大きすぎては宣伝ポスターか何かのようで飾る場所が広いところなどに特定されてしまいます。理想的には実際のお顔の大きさの6割から8割程度の間で制作いたします。最大でも実寸以内が良いでしょう。

写真はあくまでも一瞬の光と影が織り成す表情です。一瞬の切り取った表情の中に写真に出てこなかった奥深いその人の持つ人となり、やさしさ、思いやり、経験といった年輪を盛り込むことができれば、いっそうその方に近いものになるでしょう。

肖像画の制作過程

肖像画制作過程 写真その1 肖像画制作過程 写真その2
肖像画制作過程 写真その3 肖像画制作過程 写真その4
肖像画制作過程 写真その5 肖像画制作過程 写真その6
肖像画制作過程 写真その7 肖像画制作過程 写真その8
肖像画制作過程 写真その9 肖像画制作過程 写真その10
肖像画制作過程 写真その11 肖像画制作過程 写真その12

肖像画制作の実例 その1


元の写真
(L判 127mm×89mm)
普通の写真サイズからも大きな作品が制作できます。背景の工夫で人物の存在感を引き出すことができます。

P50号(1167mm×803mm)

肖像画制作の実例 その2


元の写真
(L判 127mm×89mm)
メガネの反射光とお顔の赤みを押さえました。

F6号(410mm×318mm)

肖像画制作の実例 その3


元の写真
(L判 127mm×89mm)
フラッシュによる強いコントラストをやわらげ、明るい雰囲気に仕上げることが出来ます。

F6号(410mm×318mm)

初期の段階では、線の作業:最初にお写真の中から唯一客観性をもった線の情報を中心にキャンバスにデッサンします。通常デッサンは面の表現ですが、肖像画の場合はこの線の作業が大変重要な意味を持ちます。最初の作業はいかに客観的に作業できるかで、その後の仕上がりに大きく影響します。

目の位置、口元から目じりにかけての長さ、傾き、瞳の焦点位置、鼻の位置、小鼻のふくらみ、口元の位置、唇の厚み、口角状態、耳、額、髪の毛の生え際、全体の骨格、外形の線、ひたすら線の信号をたどります。

仕上げに向かっては、面の作業:油彩を載せる段階からは写真の中からお人柄を表現するといったイメージを集中した経験的な作業が必要になります。

仕上げに入る段階では全体の色合いが重要なものになって行きます。白いキャンバスにそれらの作業の成果が順番に重なっていき、一枚の肖像画が仕上げに向かいます。

 

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