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作者の四方山話

あまり話題にしたくないお金の話ですが

あまり話題にしたくないお金の話ですが、肖像画家の道を歩みはじめ、皆様からの多くのご依頼に後押しされ、勇気を頂いております。感謝申し上げます。
お金の話は画家として不謹慎なようでもあり、誤解のもとにもなりそうですが、肖像画をご依頼される側の立場から見れば、決して一生の中で何回もある買い物でないことは明白です。大切なお金をお支払い頂くわけですから立場を変えることで、色々なことが明快に見えてきます、音楽や芸術に値段はないとは言いますがその内容はとても大事なことです。
芸術論といったマクロ的な論点とは別にミクロ的視点で焦点を合わせてみることは、実社会においての視野と共通点を見いだし易いといえます。お金を出してもよい絵と、お金を出せない絵に違いは? その問いから何が見えてくるでしょう。肖像画家として私流に考えてみたいと思います。
今まで日本に少なかった家族の肖像画、それらの背景には日本人特有の謙虚さ、照れのようなものや、ご近所に肖像画を描いている方の情報がないと言った事もあるのかもしれません。実情はどうなっているのでしょう、ちょっと有名な画家先生にお願いして小さいサイズのものでも4,50万円、ちょっと大きなサイズでは100万円以上といった金額では、ごく限られた方の楽しみになってしまいます。確かにそれだけの手間、技術が掛けられているのでしょうけれど、われわれの庶民感覚ではなかなか気軽にというわけにはいきません、なかなか肖像画が普及しづらい土壌が見えてきます。ご依頼する方が、画家の先生に低姿勢でご機嫌伺いをしなくてはならないような相互のアンフェアーなバランス感覚では、決して良い構図とは思えません。それらのことを従来の感覚に縛られることなくひとつひとつ解決していくことはとても大事なことです。
ちょっと頑張った予算で、どなたでもお求めになれる肖像画を提供したい。絵は人の心を豊かにします、各家庭に一点は肖像画が掛けられているといった、家族の絆の求心力として肖像画が存在して欲しいと願います。

肖像画家事始めとでもいうのでしょうか

肖像画家事始めとでもいうのでしょうか、肖像画を描き慣れてくると自分の周囲の方の肖像画を好意で描いてあげたりします。頂いた方は肖像画の内容が意にそぐわない場合でも、とにかく喜んでくれます。頂き物ですから当然です。気に入ったことを伝えるために絵を褒めます、描いてあげた方は、どういう訳か素直に全部聞き入れてしまい、もうそれで大満足大作家になった気分です。制作に要した絵の具代や額縁代それに費やした貴重な時間等すべて忘れてしまいます。さらに一番大切なことなのに仕上げた肖像画の冷静な反省工程を見過ごしてしまいます。それでまた次の身近な方の肖像画を描いてさしあげるという善意!?の行動につながります。絵が上達する大きなチャンスを台無しにしているのです。
それは例えば食事についても言えます。遊びに行ったお宅で食事でも食べていったらといわれ、ご馳走になる経験は皆さんお持ちでしょう。美味しくなかったと思っても、人間的な部分としてとっても美味しかったということを感謝の気持で伝えます。食事を用意された方も納得の表情で笑顔をもってこたえられることでしょう。
ここで皆さんお気づきになられると思います。
例えば食事をされた場所が、いかにも高価そうな、お洒落な高級レストランでのデイナーだったら、どんな対応をされるのでしょう。どんな料理がだされるのか興味津々でしょうし、それなりの期待の気持でおられるでしょう。
実際に供された料理がすべて満足いくものであれば、お支払いの場面では少々高めでもそれなりに満足され、ご機嫌な気分でお店を後にされるでしょう。お気に入りのお店に追加!となります。
それが、期待がはずれたものであれば少々話は違ってきます。前菜はまあまあだったけれど、あのお肉は何だ!あの味付けは頂けない!デザートは甘すぎだ!おしまいにはお店のウエイターの態度はなっていない、店内の間接照明は、流行に媚すぎだ!といった風にどんどん不満がエスカレートします。最後に一言苦言を呈して立ち去りたいと思います。もっとも、ここで伸びるお店はこの苦情を金言と受け取り、改善に取り組むと思いますし、結果的にお店が繁盛する貴重なアドバイスになります。
このようなことは色々な分野でも言えるのではないでしょうか、プロとなる為には、この厳しい助言が必要なのです。そういったものがなければ何百点絵を制作したとしても、確かな進歩は望めません。
厳しい批評が、アドバイスが絵をうまく上達させてくれる原動力になるのです。絵の素質にすばらしいものを持っていても、ここの関門を通過しなければ、10年先もあの人はすばらしい素養があるのになあと、過去形で終わってしまうことが怖いのです。プロ意識は必要にせまられて養われる部分が多いのかもしれません。

作者の四方山話 写真その2 
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