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作者の四方山話

肖像画家への入門編

肖像画を描いて差し上げて、身内の方から代価を頂くことはできなくても、せめてお友達、身の周りの知人に“気に入ったら買って”というところからはじめたらどうでしょう。実際にはとても勇気のいる一言ですし、友達であれば余計に気後れするかもしれません。それだけのことを言うには、{すばらしい!}と本気でいわせるくらいうまく描ける努力をしておかなくてはなりません。うまく描けたといっても常に上には上のもっとうまい方が沢山おられます。それは割り切って、画家として気構えの第一歩です。起業でいうところのゼロから1を創る躍進です。恐れずにチャレンジ!しましょう、きっとそこから学ぶことは大きいと思います。
絵には作者の性格が表れます。自己啓発の中から絵も成長を始めます。絵だけでなく広い視野をもって世の中の一員であり、生あることの意味を考えたいと思います。

作者の四方山話 写真その3 

画家の方の大半は

画家の方の大半は自分の描いた絵の販路として画商さんあるいは画廊に委託しておられるようです。どうも絵を創作することと営業販売することへ費やすエネルギーの種類が違う!?方向にあるようです。
画商さんも、仲介する業務で画家の手助けをします。いろんな芸術の方向性があると思います。時代の背景ということも密接に関係するものでしょう。肖像画家についていえば、お客様との直接のコミュニケーションはより良い肖像画制作に欠くことのできないプロセスだと考えます。(当アトリエは当初より美術品商として、また法人格として肖像画制作サイトに参加させて頂いております。)創作意欲の源がそこにあるように思うからです。
依頼者からの一本の電話から全てが始まり、その背景を汲み取る作業に作者は全力を傾けます。実にシンプルな構図です。それまではまったく接点のない知らない者同士が徐々に相互の信頼関係を築き上げていき、沢山の情報を戴くことで、世界で一枚だけのより良い作品創りに向かいます。この充実感を第三者にシェアする必要があるでしょうか。私にとって、営業努力は創造力、精神力を同時に培わせてくれるものです。実際に大変だからです。このことも仕事を終えた時の前述の充実感、達成感に結びつきます。
絵を描く人は世間的な付き合いは苦手だとか、商業的なことに気を廻せないとか、特別な聖職のように思っておられる方が多いかどうかまで分かりません。絵を生きる手段とされているのであれば、もっともっと泥臭く人間社会に入り込んでいかなければ、と考えます。きれい事では当然人は本心から理解を示してくれません。今後もお客様お一人お一人との関わりを大切にしていきたいと思います。同時進行系で共通な、この時間の河の揺らぎの中に身を置いていることは、それこそ大きな円の中の縁です。

前衛的な絵画、例えばピカソ

前衛的な絵画、例えばピカソの抽象絵画をご覧になり、この箇所は絵の具が塗り足りないとか、線が曲がりすぎとか、モデルの目の数が合わないとかそんな批評を口にする常識人はいないと思います。もともとピカソ、人口に膾炙されたピカソの名画といってしまえばそれまでなのでしようが。
対象が抽象画から人物の写実画となるとこれは一変、恐ろしい数の評論家を相手にすることになるのです。みなさん腕組をされ、待ち構えています。肖像画家として独り立ちするまでの過程では、絵の勉強はもちろん、批評に耐えうる心構えまで必要になります。似ている、似ていないは子供の目でも一目瞭然です、素直な直球評価は心のミットにぐさりと食い込みます。それに耐える心構えが必要ということです。
顔の寸法を抑えて似せて描くことまでは学校の勉強の延長で容易にできても、その方の雰囲気といったことまで含め、全体に及ぶとここからが勝負といったくらいに難しいものだからです。絵には描き手の個性が現れます、自分自身の生き方みたいなものまで出てきてしまうのです。生き方を評価!?されることは大変ショッキングなことです。
いろいろな方の批評を数多く受け入れることで、絵は着実に上達します。ところがなかなかこの批評をしていただけないことで、自分の思い込みが優先したままの停滞状態となります。俗に自己流(独学)ということなります。ここに成長の足枷があります。ご自分の描いた絵をできるだけ多くの人の前にさらすことで、必ずフイードバックがあります。公募展や展示会でまわりの評価をいただく機会、自分のステージを広げる場を多く持ちたいものです。
絵を描かれている方は、私も含め自己主張が強い方が多く、自分の絵には当然それなりの拘りをお持ちであり、それぞれに口をはさむどころではない雰囲気を漂わせています。そういった素養がなければ絵描きはやっていけないことも事実、本来絵は自由なものですけれど、そうなると子供からお年寄りまで日本国中1億総画家になってしまい、とても収拾がつきません。肖像画に関わる人は心の視野を少し広げてみましょう。

2002年、藤田東光画伯との出会い

2002年、藤田東光画伯との出会いを機に東京肖像アートフォーラムの肖像画の研究会に参加させていただいております。これにより多くの肖像画に携わる方々と知り合うことになりました。
毎月定例の肖像画の研究会を実施しており、会員の皆さんそれぞれが自主的に制作中の絵を持ち寄るといったことをしています。会場では仕上がった絵を並べられる方がいると、誰かれとなくそこに人が集まり絵の感想で話がはずみます。制作中のものはその場で絵の具箱を広げ、イーゼルを立てそれぞれのスタンスで絵に筆をいれておられます。もちろん当初より私も図々しく諸先輩の中で絵を描いております。
それぞれ自由気ままな意見が飛び交う環境が私にとって上達の源泉です。それぞれの先生方の描き方を目の前で観察できるのです。絵の具の使い方も、色の出し方もお聞きすれば快く丁寧に説明していただけます。研究会の閉めは近くの第二ステージで親睦会、赤ら顔でみなさん解散となります。(毎年1,2回テーマを決めて画廊や、美術館をお借りして販売を兼ねた発表会も実施しております。)
このような環境に積極的に飛び込むことも、絵を楽しく上達させるのではないでしょうか。とにかく、自己流の殻に閉じこもってはもったいないのです。
同じように肖像画を描いている方、理想的には上手な方に酷評!?をいかにいただけるか、絵を前に厳しい顔で身構えては、正直な声を引き出すことは無理です。謙虚に、穏やかな雰囲気をもって絵をお見せすれば、思った以上にアドバイスいただけると思います。どれが正しいとか正しくないとかは据え置き、十に一つでも自分で納得することがあったら、これこそ求めている収穫です。
思い出してみてください、眠れない夜を過ごし、思いの丈を込めて書いたラブレター。翌朝読み返して、顔が赤くなり、手紙の投函を躊躇し、何回も書き直したという覚えはありませんか!? 絵を描くことは、白状してしまえば、まさにこのプロセスと同様なのです。熱くなりすぎては絵を描く対象を見る目が冷静に働きません。相手にしているのは正にリアリテイーを求められる肖像画です。厄介な事になかなか熱くなったものが冷めないことが多いのです。もちろん熱い想いは大事です。ちょっとクールダウンさせてくれるだけでいいのです。そんなアドバイスが思い込みすぎから生じたひずみに気づかせてくれます。あとはひとつひとつ修正する作業がより良い作品に仕上げてくれ、驚く程よくなるのです。

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